nano24hari2008-03-21


かみさま。
かみさまがいっぱいいる。
みんなくちぐちにかみさま、かみさま、と言うものだから ロータリーは花が埋め尽くし 蔦をつづる校舎につづき あの空に這う コトリと落ちた果実
粒だちながらも手から離れる。指先にある触覚も。それはひとつづきのようで他人の空に映える呪文のようにそれぞれの文体を脚色し そのどれもが綺麗すぎて、くちぐちの挨拶からはじまるくちゃくちゃになったもうひとつの思考回路に替えられる