わたしにとっては、ね。

家に何冊か詩学のバックナンバーがあるんだけれど、部屋の片付けのついでに積んでみた。
さみしいな、17才の時に近所の見つけてそこの本屋さんには詩学と詩手帖があって、当時
詩手帖の奇抜な言葉がどうも入ってこなかったからおびえるようにして詩学をちょこちょ
こ読んでた。今でも分からないけれど詩って得体の知れないものがぜんぜん分からなくて、
投稿欄の作品を見よう見まねで書いて、2回掲載までしてもらった。はずかしくてうれしかった
んだよね。それから、いろんなことがめまぐるしくあって、結ばれたり離れていった人もいた
りしてわたしは投稿していなかったけれど、わたしの恋人は今期たくさん掲載されていたから、
毎月とってもわくわくしながら誌面を見ていたの。ただでさえわたしは恋人の書く物が好きだか
ら。誌面上で取り上げられて評価されているのを見れて、う